バンドマン
バンドマンに恋する女の人は一定数いる。
ステージから降りた顔とステージの上の顔は魔法にかかったように変わる
辻自信が好きな人に影響されることが多くて、私の音楽を作るにあたって重要なアーティストが多々ある
まず高校一年の頃恋した男の子がよく聞いてたTwo Door Cinema Club
Cigarette in the theaterを狂ったように聞いて、辻は洋楽をよく聞くようになった。
マキシマムザホルモンが好きなベーシストに恋した時は狂ったように恋のメガラバを聞いた
銀杏BOYZをコピーしていた男の人を死ぬ程好きだった頃ずっと援助交際を聞いていた。
バンドマンが好きになった時はそのバンドの曲をずっと聞いていた。
好きな人はGEZANが大好きで、少しでもその人の見てる世界を見てみたくなって曲を聞いた。
そこから音楽の幅が広くなって、自分が好きなバンドやアーティストを見つけれるようになったんやけど、この年齢になると男に影響されることもなくなり、新しい音楽を見つける機会も少なくなり、耳に残る音楽ばかりを聞いている。
難しいなぁ音楽って。
でも思い出がある曲ってのは聞いたらその当時の思い出が面白いくらい出てきて、レモン味のキャンディーを舐めるような感覚に侵される。
甘酸っぱくて、ずっと舐めてると舌がピリつくような感覚。
神無月に会議した神様にも、サンタさんにも、イエスにも全員お願いしたい。
甘酸っぱい恋がしたいよ辻は。